山岳登はんとは

用語の解説と補足説明

山岳登はん(山岳登攀)とは

 山岳登はんとは、ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマーなどそれに類する道具を必要とする登山、または同等危険度の登山、ロッククライミング、フリークライミングをいいます。

 傷害保険では免責(保険金を支払わない場合)に該当する運動危険行為とされ、所定の割増保険料を追加することで山岳登はん中の事故やケガを補償の対象とするのが一般的です。

「それに類する道具」とは、

 登山用具は言語や時代、性能によって変化しますので、それに類する道具とします。ピッケルはアイスアックス・バイルなど、アイゼンはクランポンなど、ザイルはクライミングロープなどに読み替えます。

「それに類する道具を必要とする登山」とは、

 道具を使用していなければ山岳登はんに該当しないのではなく、社会通念上、本来それらの道具を必要とする登山またはスポーツ(運動)であるかで山岳登はんかどうかを判断します。

「同等危険度の登山」とは、

 雪崩や滑落の危険が想定されるウインタースポーツ(運動)、バックカントリースキーやバックカントリースノーボード、雪山登山などをいいます。なお、ゲレンデ(注1)およびゲレンデ外を滑走する行為で基本的にハイクアップを伴わないサイドカントリー(注2)は山岳登はんとはしません。

(注1)ゲレンデとは、索道(リフト・ゴンドラ)協会などが施設管理している遊技場をいいます。
(注2)バックカントリーかサイドカントリーかは社会通念上妥当かどうかで判断となります。

「ロッククライミング、フリークライミング」とは、

 屋外におけるクライミング行為をいいます。屋外人工壁、ボルダリング、フリーソロ、アルパインクライミング、本番ルート、バリエーションルート、マルチピッチ、エイドクライミング(人工登攀)、アイスクライミング、沢登り、シャワークライミングなどを含みます。なお、一般登山道での岩場・くさり場・はしご場の通過、および屋内(室内)人工壁、壁の高さ5m以下のボルダリングは山岳登はんとはしません。

ご注意点

 このページの内容は当事務所でご契約された場合の一般的な汎用事例に基づいた参考資料であり、個別の保険金支払いを確証したものではありません。実際の保険金のお支払いに関しては、事故やおケガの状況に合わせ保険会社の決定が優先されます。

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