個人賠償・リーダー引率責任について

Q 遭難事故が発生した場合、リーダーの引率責任は追求されますか? その場合、個人賠償責任補償特約で補償できますか?

A ケースバイケースと考えられます。

 友人同士で登山し、引率事故が発生した場合でも、その山行に参加された方もご自分の意志で参加されているので、その引率責任の全てが補償の対象となるものではありません。法律上の損害賠償が発生していないことも考えられます。日常生活に起因する偶然な事故と保険会社に認定され保険金のお支払いが可能な場合でも、その事故に対し法律上のリーダーの過失がどの位あるかが問われると考えられます。

 仮にリーダーに引率責任が発生するという判決があった場合には、個人賠償責任補償特約の補償範囲と考えられます。

ご注意点

 個人賠償責任補償特約の補償は全てケースバイケースです。参考事例としてお読みください。また、個人賠償責任補償特約は日常生活に起因する偶然な事故で、法律上の損害賠償責任を負われた場合に保険金を支払います。ガイド行為、登山学校、登山講習会等の職務遂行に関わる引率事故は補償対象外となります。

 このページの内容は当事務所でご契約された場合の一般的な汎用事例に基づいた参考資料であり、個別の保険金支払いを確証したものではありません。実際の保険金のお支払いに関しては、事故やおケガの状況に合わせ保険会社の決定が優先されます。

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