木村総合保険事務所 Q and A


急激かつ偶然な外来の事故とは、
突発的(急激)に、たまたま(偶然)、被保険者の身体の外部からの作用(外来)によって生じる事故のことをいいます。登山中に転んで捻挫した、滑落して骨折したなどが急激かつ偶然な外来の事故に該当します。

1,事故の急激性
「急激」とは、一般的に「事故が突発的で傷害発生までの過程において時間的間隔がないことや事故の発生が被保険者にとって予測・回避できないものであったこと」などと解されています。例えば、滑落により傷害を被った場合には急激性があるといえますが、靴ずれや凍傷などは、継続的な行為によって引き起こされた結果であり、急激性があるとはいえません。

2,事故の偶然性
「偶然」とは、一般的に「事故の原因または結果の発生が被保険者にとって予知できないことや被保険者の意思に基づかないこと」などと解されています。@原因が偶然であること(登山道で足を踏みはずすなど)、A結果が偶然であること(重いザックを持ち上げて腰を痛めるなど)、B原因と結果がともに偶然であること(道路で転んだところを走ってきた車にひかれるなど)のいずれかであることが必要です。反対に、例えば足の骨折治療中にボールを蹴って悪化させた場合などは十分に結果を予測することができるので、偶然性があるとはいえません。

3,事故の外来性
「外来」とは、一般的に「事故の原因が被保険者の身体外部からの作用によることや身体に内在する疾病要因の作用でないこと」などと解されています。事故の原因が外来であれば、必ずしも身体の外部に傷害の痕跡を有する必要はないので、例えば溺死や窒息死なども傷害保険の補償対象ということになります。反対に、例えば脳疾患で卒倒して骨折した場合などは身体に内在する原因によって生じた傷害であるので、外来性があるとはいえません。

4,身体の傷害性
ここでいう「傷害性」とは、いわゆる「ケガ」よりはやや広い意味を有し、例えば登山中に火山ガス溜まりに落ちて有毒ガスなどの吸入による中毒症状も、急激かつ偶然な外来の事故によるものならば含まれます。ただし、食中毒(「細菌性食中毒」「ウイルス性食中毒」)は補償の対象外としていることから、例えば、病原性大腸菌であるO-157による食中毒は保険金支払いの対象にはなりません。



ご注意点
このページの内容は当事務所でご契約された場合の一般的な汎用事例に基づいた参考資料であり、個別の保険金支払いを確証したものではありません。実際の保険金のお支払いに関しては、事故やおケガの状況に合わせ保険会社の決定が優先されます。

 


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