ご契約の流れQ&A会社案内勧誘方針プライバシーポリシー住所変更お問い合せ

遭難捜索費用補償特約
<用語の定義>
この特約において、次の用語の意味は、それぞれ次の定義によります。
用語 定義
捜索者 遭難した被保険者の捜索(注)に従事した者をいいます。
(注)捜索、救助または移送をいいます。
遭難捜索費用保険金額 保険証券記載のこの特約の保険金額をいいます。
保険事故 第1条(保険金を支払う場合)に規定する遭難をいいます。

第1条(保険金を支払う場合)
(1)この特約において普通保険約款第1章基本条項<用語の定義>の「支払事由」とは、被保険者が日本国内において山岳登はん(注)の行程中に遭難したことによって費用を負担したことをいい、当会社はその費用に対して、この特約および普通保険約款等の規定に従い、保険金を支払います。
(注)ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの、ロッククライミング、フリークライミングをいいます。
(2)(1)の「費用」とは、捜索(注1)に要した費用で、捜索者からの請求に基づき被保険者が捜索者に対して支払った費用のうち、社会通念上妥当な部分で、かつ、同等の遭難の捜索に対して通常負担する費用相当額(注2)をいいます。
(注1)捜索、救助または移送をいいます。
(注2)この保険契約を締結していなければ生じなかった費用を除きます。

第2条(遭難の発生)
当会社は、被保険者の遭難が明らかでない場合において、被保険者が下山予定期日の翌日午前0時以降48時間を経過しても下山しなかったときは、保険契約者またはその被保険者の親族が次に掲げるもののいずれかに対し、その被保険者の捜索を依頼したことをもって、遭難が発生したものとみなします。
@ 警察、消防団その他の公的機関
A その被保険者の所属する山岳会またはその他の山岳会
B 有料遭難救助隊

第3条(被保険者が死亡した場合の保険金受取人)
当会社は、被保険者が死亡して発見された場合または第1条(保険金を支払う場合)の費用を捜索者に対して支払う前に死亡した場合は、その被保険者の法定相続人のうち、その費用を負担した者に対し保険金を支払います。その被保険者に法定相続人のない場合には、その者に代わって費用を負担した者に対し保険金を支払います。

第4条(当会社の責任限度額)
当会社が支払うべき保険金の額は、保険期間を通じ、遭難捜索費用保険金額をもって限度とします。

第5条(他の保険契約等がある場合の保険金の支払額)
第1条(保険金を支払う場合)の費用に対して保険金または共済金を支払うべき他の保険契約等がある場合において、それぞれの支払責任額の合計額が、第1条の費用の額を超えるときは、当会社は、次に定める額を保険金として支払います。
@ 他の保険契約等から保険金または共済金が支払われていない場合
この保険契約の支払責任額
A 他の保険契約等から保険金または共済金が支払われた場合
第1条の費用の額から、他の保険契約等から支払われた保険金または共済金の合計額を差し引いた残額。ただし、この保険契約の支払責任額を限度とします。

第6条(保険金の請求)
(1)この特約にかかる保険金の当会社に対する保険金請求権は、被保険者が第1条(保険金を支払う場合)に基づく費用を負担した時から発生し、これを行使することができるものとします。
(2)被保険者が保険金の支払を請求する場合は、別表に掲げる書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。

第7条(代位)
(1)第1条(保険金を支払う場合)の費用が生じたことにより保険契約者または被保険者が損害賠償請求権その他の債権を取得した場合において、当会社がその費用に対して保険金を支払ったときは、その債権は当会社に移転します。ただし、移転するのは、次の額を限度とします。
@ 当会社が費用の全額を保険金として支払った場合
被保険者が取得した債権の全額
A @以外の場合
被保険者が取得した債権の額から、保険金が支払われていない費用の額を差し引いた額
(2)(1)Aの場合において、当会社に移転せずに被保険者が引き続き有する債権は、当会社に移転した債権よりも優先して弁済されるものとします。
(3)保険契約者および被保険者は、当会社が取得する(1)および(2)の債権の保全および行使ならびにそのために当会社が必要とする証拠および書類の入手に協力しなければなりません。この場合において、当会社に協力するために必要な費用は、当会社の負担とします。

第8条(普通保険約款との関係)
(1)この特約が適用される場合には、普通保険約款第1章基本条項第8条(重大事由による解除)(2)Aの規定は適用しません。
(2)この特約については、普通保険約款第1章基本条項第8条(重大事由による解除)(3)を次のとおり読み替え、(4)を追加してこの特約に適用します。
「(3)(1)または(2)の規定による解除が費用の発生した後になされた場合であっても、第10条(保険契約解除・解約の効力)の規定にかかわらず、(1)@からDまでの事由または(2)@の事由が生じた時から解除がなされた時までに発生した保険事故による費用に対しては、当会社は、保険金を支払いません。この場合において、既に保険金を支払っていたときは、当会社は、その返還を請求することができます。
(4)保険契約者または被保険者が(1)Bアからオまでのいずれかに該当することにより(1)または(2)の規定による解除がなされた場合には、(3)の規定は、(1)Bアからウまでまたはオのいずれにも該当しない被保険者に生じた費用については適用しません。」

第9条(準用規定)
この特約に定めのない事項については、この特約の趣旨に反しないかぎり、この保険契約に適用される普通保険約款等の規定を準用します。

別表 保険金請求書類
提出書類
1.保険金請求書
2.保険証券
3.遭難が発生したことおよび捜索活動が行われたことを証明する書類
4.第1条(保険金を支払う場合)に規定する捜索活動に要した費用の支出明細書およびその支出を証明する書類
5.保険金の請求の委任を証する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請求を第三者に委任する場合)
6.その他当会社が普通保険約款第1章基本条項第16条(保険金の支払時期)(1)に定める必要な確認を行うために欠くことのできない書類または証拠として保険契約締結の際に当会社が交付する書面等において定めたもの
注 保険金を請求する場合には、上記の書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。

引受保険会社:AIG損害保険株式会社 さいたま営業支店営業第二課
取扱代理店:木村総合保険事務所有限会社