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遭難捜索追加費用補償特約
<用語の定義>
この特約において、次の用語の意味は、それぞれ次の定義によります。
用語 定義
救援者 被保険者の捜索、看護または事故処理を行うために現地へ赴く被保険者の親族(注)をいいます。
(注)これらの者の代理人を含みます。
現地 保険事故発生地、被保険者の収容地または被保険者の勤務地をいいます。

第1条(この特約の適用条件)
この特約は、この保険契約に遭難捜索費用補償特約が付帯されており、かつ、保険証券にこの特約を付帯する旨記載されている場合に適用します。

第2条(保険金を支払う場合)
この特約において普通保険約款第1章基本条項<用語の定義>の「支払事由」とは、被保険者が日本国内において山岳登はん(注)の行程中に遭難したことにより、保険契約者、被保険者または被保険者の親族が費用を負担したことをいい、当会社はその費用に対して、この特約および普通保険約款等の規定に従い、その費用の負担者に保険金を支払います。
(注)ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの、ロッククライミング、フリークライミングをいいます。

第3条(費用の範囲)
前条の費用とは、次に掲げるものをいいます。
@ 交通費
救援者の現地までの汽車、電車、船舶、航空機等の1往復分の運賃をいい、救援者2名分を限度とします。
A 宿泊施設の客室料
現地および現地までの行程における救援者のホテル、旅館等の宿泊料をいい、救援者2名分を限度とし、かつ、救援者1名につき14日分を限度とします。
B 移送費用
死亡した被保険者を現地からその被保険者の住所に移送するために要した遺体輸送費用または治療を継続中の被保険者を現地からその被保険者の住所もしくは病院もしくは診療所へ移転するために要した移転費(注1)をいいます。ただし、被保険者が払戻しを受けた帰宅のための運賃または被保険者が負担することを予定していた帰宅のための運賃はこの費用の額から除きます。
C 諸雑費
救援者または被保険者が現地において支出した交通費、電話料等通信費、被保険者の遺体処理費(注2)等をいい、3万円を限度とします。
(注1)治療のため医師または職業看護師が付添うことを要する場合には、その費用を含みます。ただし、貸切航空便による運送を含む不定期航空運送のチャーター料金は、治療上の必要により定期航空運送による移送が困難であると医師が認めた場合に限り費用の範囲に含めます。
(注2)死亡した被保険者の火葬費用、遺体防腐処理費用等の遺体の処理費用をいい、花代、読経代および式場費等の葬儀費用等、遺体の処理とは直接関係がない費用は含みます。

第4条(保険金の支払額)
(1)当会社は、前条の費用のうち、社会通念上妥当な部分で、かつ、同等の遭難において通常負担する費用相当額(注)についてのみ保険金を支払います。ただし、被保険者または保険金を受け取るべき者が第三者から損害の賠償として支払を受けることができた場合には、その支払を受けた金額に対しては、保険金を支払いません。
(注)この保険契約を締結していなければ生じなかった費用を除きます。
(2)(1)の規定にかかわらず、遭難捜索費用補償特約により保険金を支払うべき費用については、当会社は、重複して保険金は支払いません。

第5条(支払保険金の限度)
当会社が支払うべき保険金の額は保険期間を通じ、30万円をもって限度とします。

第6条(他の保険契約等がある場合の保険金の支払額)
第3条(費用の範囲)の費用に対して保険金または共済金を支払うべき他の保険契約等がある場合において、それぞれの支払責任額の合計額が第3条の費用の額を超えるときは、当会社は、次に定める額を保険金として支払います。
@ 他の保険契約等から保険金または共済金が支払われていない場合
この保険契約の支払責任額
A 他の保険契約等から保険金または共済金が支払われた場合
第3条の費用の額から、他の保険契約等から支払われた保険金または共済金の合計額を差し引いた残額。ただし、この保険契約の支払責任額を限度とします。

第7条(保険金の請求)
(1)この特約にかかる保険金の当会社に対する保険金請求権は、保険契約者、被保険者または被保険者の親族が第3条(費用の範囲)の費用を負担した時から発生し、これを行使することができるものとします。
(2)被保険者または保険金を受け取るべき者が保険金の支払を請求する場合は、別表に掲げる書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。

第8条(代位)
(1)第2条(保険金を支払う場合)の費用が生じたことにより保険契約者、被保険者または被保険者の親族が損害賠償請求権その他の債権を取得した場合において、当会社がその費用に対して保険金を支払ったときは、その債権は当会社に移転します。ただし、移転するのは、次の額を限度とします。
@ 当会社が費用の全額を保険金として支払った場合
保険契約者、被保険者または被保険者の親族が取得した債権の全額
A @以外の場合
保険契約者、被保険者または被保険者の親族が取得した債権の額から、保険金が支払われていない費用の額を差し引いた額
(2)(1)Aの場合において、当会社に移転せずに保険契約者、被保険者または被保険者の親族が引き続き有する債権は、当会社に移転した債権よりも優先して弁済されるものとします。
(3)保険契約者、被保険者および保険金を受け取るべき者は、当会社が取得する(1)および(2)の債権の保全および行使ならびにそのために当会社が必要とする証拠および書類の入手に協力しなければなりません。この場合において、当会社に協力するために必要な費用は、当会社の負担とします。

第9条(準用規定)
この特約に定めのない事項については、この特約の趣旨に反しないかぎり、遭難捜索費用補償特約の規定を準用します。

別表 保険金請求書類
提出書類
1.保険金請求書
2.保険証券
3.遭難が発生したことを証明する書類
4.保険金の支払を請求する第3条(費用の範囲)@からCまでに掲げる費用のそれぞれについて、その費用の支出明細書およびその支出を証明する書類
5.保険金の請求の委任を証する書類および委任を受けた者の印鑑証明書(保険金の請求を第三者に委任する場合)
6.その他当会社が普通保険約款第1章基本条項第16条(保険金の支払時期)(1)に定める必要な確認を行うために欠くことのできない書類または証拠として保険契約締結の際に当会社が交付する書面等において定めたもの
注 保険金を請求する場合には、上記の書類のうち当会社が求めるものを提出しなければなりません。

引受保険会社:AIG損害保険株式会社 さいたま営業支店営業第二課
取扱代理店:木村総合保険事務所有限会社